内視鏡検査
肛門科
腹痛・胃痛
腹痛でお悩みの方へ｜阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック｜麻酔を使った胃カメラ・大腸カメラ
- 兵庫県尼崎市塚口町１丁目3-30-1 ISHIDAIビル3F
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腹痛・胃痛
腹痛（おなかの痛み）は、胃腸をはじめとする消化器系の病気が原因となることが多く、重大な病気が潜んでいる可能性もあります。「最近、胃の調子が悪い」「急にお腹が痛くなった」「便秘や下痢を繰り返している」「体重も減ってきた」など、気になる症状がある方は、早めの受診をおすすめします。
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックでは、消化器病専門医が常駐し、腹痛の診療を毎日行っています。当院では、胃カメラ検査・大腸カメラ検査に加え、エコー検査（腹部超音波検査）やCT検査も完備しており、腹痛に対する幅広いアプローチが可能です。
おなかの中には胃腸だけでなく、肝臓・膵臓・胆のうなどの重要な臓器があり、それぞれに異常が起こると腹痛の原因になります。腹痛は、発症の仕方や持続時間により大きく急性腹痛（突然発症する痛み）と慢性腹痛（数週間以上続く痛み）に分類され、それぞれ異なる疾患が関与します。
急に強い腹痛が出る場合は、早急な診断と治療が必要です。
主な原因には以下のようなものがあります。
急性胃腸炎、急性虫垂炎（盲腸）、憩室炎、虚血性腸炎、急性胆のう炎、急性膵炎、急性肝炎
腸閉塞（イレウス）、消化管穿孔（腸に穴があくこと）
尿路結石症、子宮外妊娠（女性）、卵巣のう腫茎捻転、急性大動脈解離
持続的な腹痛がある場合、以下のような原因が考えられます。
胃がんや大腸がんなどの重大な病気が潜んでいることもあるため、専門的な検査と慎重な判断が求められます。
食道がん、胃がん、十二指腸がん、膵臓がん、大腸がん、肝臓がん、胆のうがん・胆管がん
胃潰瘍・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、逆流性食道炎、慢性膵炎、胆石症、潰瘍性大腸炎、クローン病
機能性ディスペプシア（FD）、過敏性腸症候群（IBS）
腹痛は、一時的なものから重大な病気のサインとなるものまで様々ですが、以下のような症状がある場合は、速やかに医療機関を受診することをおすすめします。
腹痛はさまざまな病気が原因で起こり、その診断には専門的な知識と適切な検査が必要です。
当院では、消化器病専門医が診療を担当し、正確な診断と適切な治療をご提供します。
下記のような手順で腹痛の原因を迅速に特定し、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。
1
問診
腹痛の発症時期、痛みの部位や性質（刺すような痛み・鈍痛など）、症状の持続時間、食事との関係、排便状況などを詳しくお聞きし、考えられる原因を絞り込みます。
2
触診などの身体診察
腹部の圧痛の有無や臓器の腫れ、ガスの貯留状況などを確認します。腸の動きやおなかの筋肉の緊張を評価し、外科的な疾患（虫垂炎・胆のう炎など）との鑑別を行います。
3
血液検査
炎症の有無（白血球数・CRP値）、貧血や肝機能・膵機能の異常、感染症の有無などを調べます。胃腸の病気だけでなく、胆のう・肝臓・膵臓などの異常も血液検査である程度判断できます。
4
必要に応じた内視鏡検査・画像検査
腹痛の原因を詳しく特定するため、以下の検査を症状に応じて使い分けます。
5
診断と治療方針の決定
検査結果をもとに、病気の有無を診断し、適切な治療法をご提案します。
緊急性が高い疾患の場合、信頼性の高い専門医療機関をご紹介させていただきます。
6
フォローアップ
治療開始後、症状の改善状況を確認し、必要に応じて追加検査や治療方針の見直しを行います。慢性的な腹痛や再発を防ぐため、食事・生活習慣の改善アドバイスも実施しています。
