大腸カメラ検査|阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック|麻酔を使った胃カメラ・大腸カメラ

兵庫県尼崎市塚口町1丁目3-30-1 ISHIDAIビル3F
準備中
ヘッダー画像

大腸カメラ検査

大腸カメラ検査|阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック|麻酔を使った胃カメラ・大腸カメラ

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査/大腸内視鏡検査)

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査/大腸内視鏡検査)

尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックでは、日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器病学会専門医による大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査/大腸内視鏡検査)を毎日実施しています。

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査/大腸内視鏡検査)とは

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査/大腸内視鏡検査)とは

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査/大腸内視鏡検査)は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体(直腸から盲腸)および回腸末端をリアルタイムで直接観察する検査です。炎症、大腸ポリープ、大腸がんなどの診断が可能であり、その場で大腸ポリープの切除(ポリペクトミー)や、組織の一部を採取する(生検)こともできます。検査時間は約10~15分程度です。
当院では、豊富な経験と高い技術に基づいた診療により、大腸カメラ検査の「つらい」「苦しい」「痛い」「恥ずかしい」といったイメージを払拭するよう努めています。40歳を過ぎて大腸がん検査をご検討されている方、健康診断で便潜血反応が陽性だった方、あるいは排便習慣やお腹の調子に不安がある方は、ぜひ尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

大腸カメラ検査をおすすめする方

  • 血便がある(痔によるものと思っていても一度確認しておくことをお勧めします)
  • 腹痛がある
  • 腹部膨満感(おなかの張り)がある、便やおならの臭いが気になる
  • 便秘・下痢・軟便・消化不良がある
  • 食欲不振、体重減少がある
  • 健康診断などで便潜血反応が陽性だった、あるいは腫瘍マーカーの上昇を指摘された
  • 過去に大腸ポリープがあった
  • 血縁者に大腸がんになった人がいる
  • 40歳以上で胃カメラ検査を一度も受けたことがない

大腸カメラ検査でわかる病気

  • 大腸ポリープ(腺腫、炎症性ポリープ、過誤腫性ポリープ、過形成性ポリープなど)
  • 大腸がん
  • 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
  • 大腸憩室症、大腸憩室炎、大腸憩室出血
  • 大腸粘膜下腫瘍(直腸カルチノイド、消化管間葉系腫瘍、脂肪腫など)
  • 虚血性大腸炎
  • 痔核

当院の大腸カメラ検査の特徴

当院では、患者様に安心して快適に検査を受けていただけるよう、以下のような特徴を備えています。

経験豊富な院長がすべての検査を担当

1.経験豊富な院長がすべての検査を担当

大腸カメラ検査の快適さや正確な診断は、医師の技術と配慮に大きく依存します。当院では、日本消化器内視鏡学会専門医の院長が、すべての検査を一貫して担当しています。院長はこれまで、京都大学医学部附属病院や大阪国際がんセンターなどの国内トップクラスの医療機関で、2万件以上の内視鏡検査と治療に従事してきました。検査においては、患者様一人ひとりの状態やご不安に寄り添い、できる限り苦痛を抑える工夫を徹底しています。また、見落としが許されない早期の大腸がんやポリープの発見に対しても、高い精度を持って診断を行っています。これまでの検査で不安な経験をされた方や、初めて大腸カメラ検査を受ける方も、どうぞ安心して当院にお任せください。

麻酔(鎮静剤)でリラックスした状態での検査

2.麻酔(鎮静剤)でリラックスした状態での検査

当院では、大腸カメラ検査を快適に受けていただけるよう、必要に応じて麻酔(鎮静剤)を使用しています。鎮静剤の効果で、検査中は眠ったようなリラックスした状態になり、不安や苦痛を感じることなく検査を終えることができます。腹部手術後の癒着がある方や、痛みに敏感な方にも、ストレスの少ない検査環境をご提供します。
検査後は、リカバリールームでゆっくり休んでいただき、鎮静剤の効果が切れたことを確認してから安全にご帰宅いただけます。そのため、多くの患者様から「気づいたら検査が終わっていた」「以前に検査を受けたときより楽だった」とご好評いただいております。
※鎮静剤を使用した際は、検査当日の車や自転車、バイクの運転はご遠慮いただいておりますので、公共交通機関のご利用やご家族によるご送迎をお願いいたします。

院内下剤内服ブースの設置

3.院内下剤内服ブースの設置

大腸カメラ検査を行う前に、下剤を服用し腸の中をきれいにしておく必要があります。当院では患者様のご希望に合わせて、ご自宅での服用と院内での服用のどちらにも対応しています。
ご自宅で服用される場合は、事前にわかりやすく服用方法をご説明し、サポートいたします。院内で服用される場合は、プライバシーに配慮した専用の下剤内服ブースをご使用いただけます。不安がある方には、スタッフが見守りながら服用をお手伝いします。初めての方や、お一人での準備に不安を感じる方でも安心して検査に臨んでいただけます。
「下剤を飲むのが心配…」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ事前にご相談ください。

下剤を飲まない大腸カメラ

4.下剤を飲まない大腸カメラ

当院では、患者様の負担を軽減するため、下剤を飲まない大腸カメラ検査にも対応しています。この方法では、腸をきれいにするための下剤を、胃カメラを介して直接腸に送り込んでから大腸カメラ検査を行います。下剤を服用する手間がなく、下剤特有の味や大量の水分摂取が苦手な方にも適しています。医師の判断や検査の目的によって適応が異なりますので、ご希望の方は事前にご相談ください。

日帰り大腸ポリープ切除が可能

5.日帰り大腸ポリープ切除が可能

当院では、大腸カメラ検査中に大腸ポリープを発見した場合、その場で日帰りポリープ切除を実施することが可能です。大腸ポリープ(大腸腺腫)はサイズが大きくなるほどがん化リスクが高まるとされており、早期にポリープを切除することで大腸がんの予防につながります。検査時にそのままポリープを切除することで、何度も下剤を飲んだり、追加で検査を受ける負担が軽減されます。
ただし、大きなポリープや切除後に出血などのリスクが高いと判断される場合には、無理にその場で治療を行うことはありません。連携している医療機関や患者様のご希望の病院にご紹介し、安全で適切な治療を受けていただけるよう万全の配慮をいたします。

受診当日の大腸カメラ検査が可能

6.受診当日の大腸カメラ検査が可能

当院では、忙しい毎日を過ごされている方や、突然の血便などで早急な検査が必要な方のために、受診当日の大腸カメラ検査にも対応しています。事前診察の後、院内で下剤を服用いただき、そのまま検査を受けていただくことができます。
ただし、当日検査の予約枠には限りがございますので、必ず事前にwebまたはお電話で空き状況をご確認ください。

胃カメラ検査との同日実施が可能

7.胃カメラ検査との同日実施が可能

当院では、大腸カメラ検査と同じ日に胃カメラ検査も実施することが可能です。別々の日に検査を受ける必要がないため、時間的・身体的な負担を軽減できます。特に、麻酔(鎮静剤)を使用する場合は、1回の麻酔で両方の検査を行えることがメリットです。同日検査をご希望の際は、お気軽にお問い合わせください。

大腸カメラ検査の流れ

1

検査予約

webまたはお電話でご予約ください。

2

検査前日

可能であれば3日前から野菜など繊維質の多い食べ物は控え、前日の夕食は21時までに済ませてください。水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。

3

検査当日

・朝から絶食のままご来院ください。水、お茶、スポーツドリンクは摂取可能です。
・ご自宅で下剤を飲まれる方は、お時間に余裕をもって服用を開始してください。(腸内がきれいになるまで、服用してから平均約2〜3時間かかります。)
・院内での下剤服用を選択された方は、来院後専用のブースで下剤を飲んでいただき、腸内がきれいになったら検査開始です。

4

検査

検査着に着替え、内視鏡室のベッドに横になっていただきます。
鎮静剤を注射しリラックスした状態で検査を受けていただきます。
(鎮静剤を希望されない場合、注射はありません)。
※検査時間:10~15分程度

5

検査後

検査終了後はリカバリールームで30分ほどご休憩いただき、その後、医師より検査結果について説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームでの休憩は必要ありません)。食事は、検査後から摂取可能になります。
※鎮静剤を使用した場合、自動車・自転車・バイク等の運転はできませんのでご注意ください。

大腸カメラ検査の費用

当院は保険診療を行う医療機関であり、大腸カメラ検査の費用は、厚生労働省の規定に準じています。以下は3割負担の患者様の場合の費用目安です。
1割負担の方は記載の費用の約1/3、2割負担の方は約2/3が目安となります。

3割負担
大腸カメラ検査(観察のみ) 約5,000円
+病理組織検査 +約3,500〜7,000円
3割負担
大腸ポリープ切除 27,000〜32,000円

※大腸ポリープ切除の有無によって料金体系が異なります。
※一般的な目安であり、診察内容や追加検査により費用が異なる場合があります。
※病理組織検査とは、病変の組織を一部採取して、顕微鏡で確認する検査です。
採取する組織の数により費用が変わります。
※大腸ポリープ切除の場合、切除部位の数により費用が変わります。
※初診料・再診料・血液検査等の費用は含まれておりません。

お支払い方法

現金以外に、クレジットカード決済に対応しております。

大腸カメラ検査のよくある質問

今日、大腸カメラ検査を受けることはできますか?

当院では、受診当日の大腸カメラ検査にも対応しております。
webまたはお電話でご予約ください。当日の予約状況にもよりますが、予約枠に空きがあれば検査を受けていただくことができます。受診当日検査をご希望の方は、院内の前処置専用ブースにて下剤を服用していただきます。

大腸カメラ検査後に運転はできますか?

大腸カメラ検査の際に、麻酔(鎮静剤)を使用された方は、検査後、自動車・自転車・バイク等の運転はできません。安全のためにも、公共交通機関もしくは付き添いの方のお車などをご利用ください。

大腸カメラ検査後に気をつけることはありますか?

大腸カメラ検査の際に、大腸ポリープ切除や組織生検を行った場合、出血予防のため当日の飲酒は控えてください。激しい運動やサウナ、長時間の入浴も控えていただき、軽いシャワーなどでお済ませください。
検査後の食事制限はありませんが、なるべく消化の良い物をとるようにしてください。

生理中でも大腸カメラ検査を受けて大丈夫ですか?

大腸カメラ検査は、生理中でも問題なく実施することができます。

妊娠中・授乳中でも大腸カメラ検査を受けて大丈夫ですか?

当院では、妊娠中の方の大腸カメラ検査は、母子への負担になるため、よほどの緊急性がある場合を除いておすすめしておりません。大腸カメラ検査の必要があると判断した場合は、産婦人科と消化器内科のある総合病院へご紹介させていただくことも可能ですので、ぜひご相談ください。

一方、授乳中の方が大腸カメラ検査を受けることは可能です。ただし、鎮静剤などの薬剤が乳児に影響する可能性があるため、検査後から授乳再開までは一定の間隔を空けていただく必要があります。どのくらい間隔を空けるべきかは使用する薬剤によっても異なりますので、検査前に医師にご相談ください。