尼崎市塚口で【眠ったまま受けられる】胃カメラ検査(胃内視鏡検査)|阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック

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尼崎市塚口で【眠ったまま受けられる】胃カメラ検査

尼崎市塚口で【眠ったまま受けられる】胃カメラ検査(胃内視鏡検査)|阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック

尼崎市塚口で胃カメラ検査(胃内視鏡検査)をお探しの方へ

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査/胃内視鏡検査)

【阪急塚口駅徒歩1分】尼崎市の『阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック』では、胃カメラ検査(胃内視鏡検査)を毎日実施しています。

当院では、京都大学医学部付属病院や大阪国際がんセンターなどの先進施設で20,000件以上の内視鏡経験を積んだ院長が、麻酔(鎮静剤)を使って眠ったまま受けられる胃カメラ検査を行います。

2025年4月の開院以来、「初めての検査で不安がある方」や「以前の検査が辛かった方」からも多くのご満足のお声をいただいています。

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胃カメラ検査とは?|上部消化管を【5分で観察】

胃カメラ検査は、口や鼻から細いスコープ(内視鏡)を挿入し、咽頭・食道・胃・十二指腸といった上部消化管をリアルタイムで直接観察する検査です。
わずか数ミリの早期がんや炎症性病変も高精細に捉えることができます。
病変があれば、専用の処置具を使って組織採取(生検)による病理診断やピロリ菌検査を行います。
また、出血部位の止血処置や、アニサキス・魚骨・PTPシート・義歯といった異物除去を含め、治療的処置を行うことも可能です。

胃カメラ検査は、国内外の研究で胃がん死亡率を有意に低下させることが報告されています。
また、胃がんだけでなく、咽頭がん・食道がん・十二指腸がん・逆流性食道炎・胃潰瘍/十二指腸潰瘍など、様々な疾患の早期発見にも大きな役割を果たします。

当院院長は先進施設で培った内視鏡技術のもと、スピーディで確実な胃カメラ検査を得意としており、約5分という短時間で見落としのない安全な検査を実現します。

バリウム検査との違いは?

胃の病気を調べる手段には胃カメラ検査の他に、「バリウム検査(胃部X線検査)」があります。
両者はそれぞれ、得意なことや役割が異なります。

◆ 胃カメラ検査の特徴

  • 胃内を直接観察できるため、小さな炎症や早期がんを発見しやすい
  • 病変があればその場で生検(組織検査)が可能
  • 出血部位の止血、アニサキス除去など治療まで行える
  • バリウム検査と違い、放射線被ばくの心配が無い

◆ バリウム検査の特徴

  • 胃の形や大まかな動きを調べるのに適している
  • 胃カメラと違い、鼻や喉を痛める心配がない
  • レントゲンで「胃の影絵」を見ている状態であるため、胃カメラより正確さが劣る
  • 異常が見つかった場合、結局は胃カメラが必要になる

◆ どちらを受けるべき?

正確な診断や胃がん・食道がんの早期発見には、胃カメラの方が優れています
特に以下の方は最初から胃カメラをおすすめします。

  • 胸やけ・胃痛・飲み込みにくさなど症状がある
  • ピロリ菌陽性(または除菌後)
  • 家族に胃がんの方がいる
  • 過去にバリウム検査で異常を指摘されたことがある

胃カメラ検査をおすすめする方

胃カメラ検査は、症状が軽い段階でも早期診断が可能です。
次のような方には胃カメラ検査をおすすめします。

  • 胸やけ・吐き気・腹痛(上腹部やみぞおち、肋骨の下の痛み)が続く
  • のどや胸に食べ物がつかえる、飲み込みにくい感じがある
  • 食後に胃もたれしやすい、少しの食事で満腹になる
  • 口の中が酸っぱい・苦い、口臭が気になる
  • 黒い便(タール便)や血便が出る、貧血を指摘された
  • 食欲が落ちた、体重が減ってきた
  • 胃バリウム検査で異常を指摘された
  • ピロリ菌検査で陽性と言われた
  • 過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍を患ったことがある
  • アニサキス症が疑われる(生または加熱不十分な魚介類を食べた後の急な腹痛)
  • ご家族や血縁者に咽頭がん・食道がん・胃がん・十二指腸がんの方がいる
  • 40歳以上で一度も胃カメラ検査を受けたことがない

これらの症状の多くは、食道がん・逆流性食道炎・胃がん・胃潰瘍・ピロリ菌感染などが関与しています。ひとつでも当てはまる方は当院にご相談ください。
特に40歳を過ぎた方や、ご家族に食道がん・胃がんの既往がある方は、がんの早期発見のために自覚症状が軽くても一度検査を受けておくことをおすすめします。

胃カメラ検査でわかる病気|早期発見で治癒するものも

胃カメラ検査でわかる病気には下記のようなものがあります。
早期発見できれば、負担の少ない治療で治癒を目指せる病気も多くあります。

◆咽頭・食道の病気

  • 咽頭がん・食道がん
    初期には自覚症状が乏しいことも多く、早期発見のために胃カメラ検査が非常に有効です。
    特に、咽頭がん・食道がんは喫煙・飲酒習慣のある方でリスクが高いとされています。早期発見できれば内視鏡治療で根治が望めます。
  • 逆流性食道炎
    胃酸が食道に逆流して胸やけ、ゲップ、呑酸やのどの違和感を起こす病気です。
    粘膜のただれや炎症の程度を内視鏡で直接確認し、治療方針を決定します。

◆胃の病気

  • 胃がん
    初期には自覚症状が乏しいことも多く、早期発見のために胃カメラ検査が非常に有効です。
    胃がんは、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染歴のある方でリスクが高いとされています。早期発見できれば内視鏡治療で根治が望めます。
  • 胃潰瘍・急性胃炎
    胃酸によって粘膜が深く傷つき、痛みや出血を伴うことがあります。
    胃カメラ検査で潰瘍の位置や深さを確認し、必要に応じて出血部位の止血処置も行います。
    ピロリ菌や痛み止めの薬(ロキソプロフェンなど)が主な原因です。
  • 萎縮性胃炎・ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染症
    長年のピロリ菌感染により胃粘膜が薄くなる状態で、胃がんの発症リスクが高くなります。
    胃カメラ検査では萎縮の範囲や粘膜の色調変化を確認し、同時にピロリ菌検査を行うことが可能です。
  • 胃ポリープ(胃底腺ポリープ、過形成性ポリープなど)
    多くは良性ですが、大きさや形によっては切除や経過観察が必要になる場合があります。
    胃カメラ検査でサイズや性状を見極め、必要に応じて生検を行います。
  • アニサキス(胃アニサキス症)
    サバ・イカ・アジなどの生魚に寄生するアニサキス幼虫が胃壁に刺入して激しい痛みを起こします。
    痛みは突然発症し、嘔気や冷汗を伴うことがあります。
    胃カメラ検査で虫体を直接確認し、内視鏡的に摘出することで即時に症状が改善します。

◆十二指腸の病気

  • 十二指腸がん・十二指腸腺腫
    非常にまれながら、十二指腸にもがんが発生することがあります。
    早期の段階では症状に乏しいこともあり、胃カメラ検査による観察が重要です。早期発見できれば内視鏡治療で根治が望めます。
  • 十二指腸潰瘍・十二指腸炎
    胃酸や薬剤などの影響で粘膜が傷つき、痛みや出血を伴うことがあります。
    胃カメラ検査で潰瘍の状態を確認し、必要に応じて止血処置や原因検索(ピロリ菌検査など)を行います。

このように、胃カメラ検査は命に関わる疾患の早期発見から、日常的な胃の不調の原因究明まで、幅広く役立ちます。
「なんとなく調子が悪い」「健診で異常を指摘された」という段階でも、お早めの受診をおすすめします。

当院の胃カメラ検査の特徴|「またここで受けたいな」を目指して

病気を早期に発見・治療し長く健康に生きるためには、胃カメラを定期的に受けることが何よりも大切です
そのため当院では、「これだけ楽なら、またここで受けたいな」と感じていただける胃カメラ検査を目指しています。

経験豊富な院長

1.経験豊富な院長がすべての検査を担当

胃カメラ検査の快適さは、医師の技術によって大きく異なります。当院では、日本消化器内視鏡学会専門医である院長がすべての検査を担当しています。院長は、京都大学医学部附属病院や大阪国際がんセンターといった国内有数の医療機関で、20,000件以上の内視鏡検査と治療の経験を積んでまいりました。検査中の痛みや嘔吐反射(「おえっ」とえずくこと)など、患者様の負担を軽減するための細やかな内視鏡操作を徹底し、早期食道がんや早期胃がんといった専門家でも難しいとされる病変の発見を得意としています。

患者様からいただく、「今までで一番楽でした」という言葉を原動力に、今も日々内視鏡技術の上達に努めています。

麻酔(鎮静剤)の使用による快適な検査

2.麻酔(鎮静剤)を使って眠ったまま受けられる検査

当院では、麻酔(鎮静剤)を使って眠ったまま胃カメラ検査を受けていただくことができます。院長は鎮静剤の使用経験も豊富であり、ご年齢や基礎疾患の有無に応じて、その方に合ったオーダーメイドの麻酔を行います。そのため、「過去の検査では麻酔が効かずしんどかった」という方や、逆に「麻酔が効きすぎて眠気やふらつきが残って困った」という方など、患者様に応じたきめ細やかな対応が可能です。嘔吐反射(「おえっ」とえずくこと)が出やすい方も、鎮静剤の効果により反射が抑制されますので、「目が覚めたら検査が終わっていた」と感じていただけることをお約束します。検査終了後はリカバリールームで鎮静剤の効果が切れるまでゆっくりご休憩いただき、安全にご帰宅いただけます。

※鎮静剤を使用した場合は、当日の車やバイク・自転車の運転はお控えください。

細径内視鏡

3.嘔吐反射を軽減する細径内視鏡

当院では、従来型の胃カメラより細い外径5~6ミリ程度の細径内視鏡も取り揃えており、麻酔を使用しない場合でも快適に検査を受けていただけます。経鼻(鼻から挿入)、経口(口から挿入)のどちらの方法でも対応可能です。数年前までは、「細径内視鏡は画質が悪く、病変を発見しづらい。」という考え方が一般的でしたが、当院では新しい機種を導入しており、通常径の内視鏡とかわらない高画質での診断が可能です。

受診当日の胃カメラ検査が可能

4.受診当日の胃カメラ検査が可能

当院では、受診当日にそのまま胃カメラ検査を受けていただける体制を整えています。お仕事や子育てでお忙しい方も、【LINE/WEBから簡単にご予約】でき、検査後はすぐに結果を聞いてご帰宅いただけます。 当日胃カメラ検査をご希望の場合は、6時間以上絶食でお越しください(急な腹痛など、緊急を要する場合はこの限りではありませんので、事前にお電話でご確認ください)。

なお、当日検査の枠には限りがございます。確実にご利用いただくため、事前にLINE/WEB予約またはお電話で空き状況をご確認ください。

大腸カメラ検査との同日実施が可能

5.大腸カメラ検査との同日実施が可能

当院では、胃カメラ検査と同じ日に大腸カメラ検査も実施することが可能です。別々の日に検査を受ける必要がないため、お忙しい方も時間を有効活用していただけます。また、麻酔(鎮静剤)を使用する場合は、1回の麻酔で両方の検査を行うことで身体的負担を軽減できることがメリットです。同日検査をご希望の際は、お気軽にお問い合わせください。

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胃カメラ検査の流れ

胃カメラ検査の手順

1

検査予約

LINE/WEB、またはお電話でご予約ください。

2

検査前日

野菜など繊維質の多い食べ物は控え、夕食は21時までに済ませてください。水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。

3

検査当日

・朝から絶食のままご来院ください。
・水、お茶、スポーツドリンクは摂取可能です。

4

検査

検査前の問診を行ったあと、内視鏡室のベッドに横になっていただきます。
鎮静剤を注射しリラックスした状態で検査を受けていただきます。
(鎮静剤を希望されない場合、注射はありません)。
※検査時間:約5分

5

検査後

検査終了後はリカバリールームで30分ほどご休憩いただき、その後、医師より検査結果について説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームでの休憩は必要ありません)。食事は、検査後1時間ほどで摂取可能になります。
※鎮静剤を使用した場合、自動車・自転車・バイク等の運転はできませんのでご注意ください。

胃カメラ検査の費用

胃カメラ検査の費用

当院は保険診療を行う医療機関であり、胃カメラ検査の費用は、厚生労働省の規定に準じています。以下は3割負担の患者様の場合の費用目安です。
1割負担の方は記載の費用の約1/3、2割負担の方は約2/3が目安となります。

3割負担
胃カメラ検査 約4,500~13,000円

※一般的な目安であり、診察内容や追加検査により費用が異なる場合があります。

※ピロリ菌検査の有無や、病理組織検査に提出する組織の数により費用が変わります。病理組織検査とは、病変の組織を一部採取して、顕微鏡で確認する検査です。
※初診料・再診料・血液検査等の費用は含まれておりません。

お支払い方法

現金、クレジットカードによるお支払いが可能です。

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胃カメラ検査のよくある質問

今日、胃カメラ検査を受けることはできますか?

6時間以上絶食されている場合、受診当日の胃カメラ検査が可能です(急な腹痛など、緊急を要する場合はこの限りではありませんので、事前にお電話でご確認ください)。
当日の予約状況にもよりますが、予約枠に空きがあれば検査を受けていただくことができます。

胃カメラ検査後に運転はできますか?

胃カメラ検査の際に、麻酔(鎮静剤)を使用された方は、検査後、自動車・自転車・バイク等の運転はできません。安全のためにも、公共交通機関もしくは付き添いの方のお車などをご利用ください。

胃カメラ検査後に気をつけることはありますか?

胃カメラ検査後すぐは誤嚥(むせて食物が気道に入ること)を起こす可能性がありますので、お食事は検査後1時間以上経過してからとるようにしてください。
組織生検を行った場合、出血予防のため当日の飲酒は控えてください。激しい運動やサウナ、長時間の入浴も控えていただき、軽いシャワーなどでお済ませください。
検査後の食事制限はありませんが、なるべく消化の良い物をとるようにしてください。

生理中でも胃カメラ検査を受けて大丈夫ですか?

胃カメラ検査は、生理中でも問題なく実施することができます。

妊娠中・授乳中でも胃カメラ検査を受けて大丈夫ですか?

当院では、妊娠中の方の胃カメラ検査は、母子への負担になるため、よほどの緊急性がある場合を除いておすすめしておりません。胃カメラ検査の必要があると判断した場合は、産婦人科と消化器内科のある総合病院へご紹介させていただくことも可能ですので、ぜひご相談ください。

一方、授乳中の方が胃カメラ検査を受けることは可能です。ただし、鎮静剤などの薬剤が乳児に影響する可能性があるため、検査後から授乳再開までは一定の間隔を空けていただく必要があります。どのくらい間隔を空けるべきかは使用する薬剤によっても異なりますので、検査前に医師にご相談ください。

麻酔(鎮静剤)を使うことに不安があります。

適切に管理された麻酔下での胃カメラ検査は安全性が高い有効な方法ですが、 麻酔が不安な方には、診察時に作用やリスク、検査中の管理体制まで丁寧にご説明させていただきます。どうぞ遠慮なくお尋ねください。

また、もちろん無理に鎮静剤を使う必要はございません。
当院では細径内視鏡もご用意しておりますので、鎮静剤なしでも負担を抑えて胃カメラを受けていただくことが可能です。