胃腸の調子が良い人の4つの共通点｜尼崎市で麻酔を使って眠ったまま受けられる胃カメラ・大腸カメラ

尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。

日々の診療の中で、「胃腸の調子が良い人」にはいくつかの共通点があると感じます。胃腸は毎日休みなく働き続ける臓器。人生100年時代においては、まさに一生のパートナーです。今日はその共通点をご紹介します。

1. ストレスを溜めない

胃腸はストレスの影響を受けやすく、緊張や不安で胃痛や下痢を起こす方も少なくありません。趣味の時間やリラックス法を持っている方は、胃腸の不調も少ない傾向があります。

自律神経は胃腸の動きをコントロールしています。不規則な生活や睡眠不足は腸の働きを乱します。早寝早起き、適度な運動、朝の光を浴びるなど、生活リズムを整えることが大切です。

暴飲暴食や偏った食事は胃腸に負担をかけます。野菜・果物・発酵食品・良質なたんぱく質をバランスよく摂っている人は、胃腸の調子も安定しやすくなります。

健康なときでも、定期的な胃カメラ・大腸カメラを受けている方は、病気の早期発見・早期治療が可能です。特に胃がんや大腸がんは、初期には症状がないことが多いため、「元気だからこそ検査」が重要です。

目に見えない臓器だからこそ、こまめに労わってあげることが大切です。

胃腸は一度壊すと回復に時間がかかることもあります。人生100年時代、胃腸とは長い付き合いになります。日々の生活習慣と定期的な検査で、胃腸を労わり、長く元気に付き合っていきましょう。