
目次
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
「胃カメラが苦しくて二度と受けたくない」
「大腸カメラが痛かった記憶がトラウマになっている」
このような声を、私たちは日々の診療でよく耳にします。
しかし実は、内視鏡検査はここ10〜20年で大きく進化しています。
検査機器・挿入技術・鎮静法の進歩により、かつてとは比べものにならないほど、
「楽で、正確な検査」が可能になっています。
◆ 内視鏡検査は「特別な検査」ではなくなった
現在では、胃カメラ・大腸カメラは健康診断や人間ドックでも広く行われ、
若手医師の時代から検査を担当することが当たり前になっています。
これは、内視鏡医療が普及し、がんの早期発見・早期治療に大きく貢献しているという意味では、
非常に喜ばしい変化です。
一方で、内視鏡検査が「誰でも行う検査」になったことで、
医師ごとの技術や経験の差が見えにくくなっているのも事実だと感じています。
◆ 内視鏡は「同じ検査」でも、やる人で大きく変わる
内視鏡検査は、単にカメラを入れて観察するだけの検査ではありません。
- ・どの角度で観察するか
- ・どこを重点的に見るか
- ・空気や水の使い方
- ・患者さんの体型や反応に応じた挿入調整
こうした一つひとつの積み重ねが、苦痛の少なさと見逃しの少なさを左右します。
つまり内視鏡は、
「検査そのものは同じでも、結果と体験は医師によって大きく変わる検査」なのです。
◆ 昔つらかった経験がある方へ
「昔、胃カメラが本当にしんどかった」
「大腸カメラで強い痛みを感じた」
そうした経験は、決して気のせいではありません。
当時は、
- ・機器が太かった
- ・鎮静剤が一般的ではなかった
- ・検査時間が長かった
など、現在とは条件が大きく異なっていました。
「昔つらかった=今もつらい」わけではありません。
むしろ、そうした経験をお持ちの方にこそ、
進化した内視鏡検査を知っていただきたいと私たちは考えています。
◆ 医師選びが、検査の満足度を左右する時代
内視鏡検査が広く普及した今、
「どこで受けるか」だけでなく、
「誰に検査してもらうか」が非常に重要になっています。
経験豊富な医師ほど、
- ・短時間で検査を終えられる
- ・苦痛を最小限に抑えられる
- ・微細な病変にも気づきやすい
という傾向があります。
内視鏡は技術と経験が結果に直結する検査だからこそ、
医師選びがとても大切なのです。
◆ 当院の内視鏡検査について
当院では、京都大学医学部附属病院・大阪国際がんセンターなどで
多数の内視鏡検査・治療を経験してきた院長が、
すべての内視鏡検査を担当しています。
「できるだけ苦痛を少なく、かつ見逃さない」ことを最優先に、
患者さん一人ひとりの体格や既往、過去の検査経験を踏まえて、
オーダーメイドの検査を行っています。
鎮静剤を使用した検査にも対応しており、
「気づいたら終わっていた」とおっしゃる方も少なくありません。
◆ まとめ|内視鏡検査は「我慢するもの」ではありません
内視鏡検査は、かつてのように「つらいのを我慢する検査」ではなくなっています。
一方で、その快適さや精度は、担当する医師の経験と技術に大きく左右されるのが現実です。
過去につらい思いをした方、検査に不安を感じている方こそ、
ぜひ一度、進化した内視鏡検査を体験してみてください。
阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックでは、
安心して検査を受けていただける環境を整えています。
内視鏡検査について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
当院は、尼崎市・阪急塚口駅北口から徒歩1分の立地にあり、通勤やお買い物ついでにも立ち寄りやすい環境です。
また、伊丹市・西宮市・豊中市・大阪市(淀川区、西淀川区)などの隣接エリアや、
阪急西宮北口駅・武庫之荘駅・園田駅・神崎川駅・十三駅・稲野駅・新伊丹駅・伊丹駅といった周辺の駅からのアクセスも良好です。
JR猪名寺駅、塚口駅、尼崎駅や立花駅からはバスでのご来院も便利です。
遠方からお越しの方にもスムーズにご来院いただけるよう、アクセス情報は公式サイトにも詳しく掲載しています。
胃カメラ・大腸カメラなどの検査をご希望の方も、どうぞお気軽にご相談ください。



