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こんにちは。
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
妊娠中や授乳中の患者さんから、
「胃カメラや大腸カメラは受けられますか?」
というご相談をいただくことがあります。
内視鏡検査は重要な検査である一方、
妊娠・授乳という特別な時期には、通常とは異なる配慮が必要です。
今回は、妊娠中・授乳中の内視鏡検査について、
当院の見解と対応方針をわかりやすくご説明します。
■ 妊娠中の内視鏡検査について
当院では、
原則として妊娠中の患者さんに内視鏡検査は行っていません。
◆ その理由① 薬剤が胎児に与える影響
内視鏡検査では、患者さんの負担を軽減するために、
鎮静剤や鎮痛剤を使用することがあります。
これらの薬剤については、
- ・胎児への影響が完全に否定できない
- ・妊娠週数によってリスクが変わる可能性がある
といった点が指摘されています。
◆ その理由② 検査そのものの身体的負担
たとえ鎮静剤を使用しない場合であっても、
- ・内視鏡挿入による身体的ストレス
- ・腹圧の上昇
- ・痛みや緊張による影響
が、早産などのリスクにつながる可能性を完全に否定することはできません。
◆ 当院の基本方針
以上の理由から、当院では、
- ・妊娠中は原則として内視鏡検査を行わない
- ・どうしても検査が必要と判断される場合
には、産科を含めた各診療科のバックアップ体制が整った総合病院へ、
責任をもってご紹介する方針としています。
母体と胎児の安全を最優先に考えた判断ですので、
どうかご理解ください。
■ 授乳中の内視鏡検査について
一方で、
授乳中の内視鏡検査については、条件付きで実施しています。
◆ 授乳中に考慮するポイント
授乳中の内視鏡検査で重要となるのは、
検査で使用する鎮静剤と授乳のタイミングです。
◆ 鎮静剤を使用する場合
鎮静剤を使用して検査を行う場合には、
- ・検査終了後から授乳まで一定の時間をあける
- ・検査後最初の授乳前に、一度搾乳する
ことをおすすめしています。
これにより、薬剤が母乳を介して乳児へ影響するリスクを、
できるだけ低くすることが可能です。
◆ 鎮静剤を使用しない場合
鎮静剤を使用しないで検査を行う場合には、
授乳に関する特別な制限はありません。
検査内容や体調をふまえ、
鎮静剤を使用するかどうかは事前に十分ご相談の上で決定します。
■ 胃カメラ・大腸カメラが必要になるケース
授乳中であっても、
- ・強い胃痛が続く
- ・出血を伴う症状がある
- ・便通異常が長引く
などの場合には、検査が必要となることがあります。
当院では、眠ったまま受けられる胃カメラや大腸カメラにも対応しており、
患者さんの状況に応じて、最も安全な方法をご提案します。
■ まとめ
妊娠・授乳中の内視鏡検査は、
通常以上に慎重な判断が求められます。
当院では、
- ・妊娠中は原則として検査を行わない
- ・授乳中は条件付きで安全に実施する
という方針のもと、
母体・胎児・乳児すべての安全を最優先に対応しています。
検査について迷われている方は、
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックまで、
どうぞお気軽にご相談ください。
当院は、尼崎市・阪急塚口駅北口から徒歩1分の立地にあり、通勤やお買い物ついでにも立ち寄りやすい環境です。
また、伊丹市・西宮市・豊中市・大阪市(淀川区、西淀川区)などの隣接エリアや、
阪急西宮北口駅・武庫之荘駅・園田駅・神崎川駅・十三駅・稲野駅・新伊丹駅・伊丹駅といった周辺の駅からのアクセスも良好です。
JR猪名寺駅、塚口駅、尼崎駅や立花駅からはバスでのご来院も便利です。
遠方からお越しの方にもスムーズにご来院いただけるよう、アクセス情報は公式サイトにも詳しく掲載しています。
胃カメラ・大腸カメラなどの検査をご希望の方も、どうぞお気軽にご相談ください。














