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こんにちは。
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
最近のノンアルコールビールは、本当に美味しくなりました。
香りやコクも本物のビールに近く、「言われなければ分からない」という方も多いのではないでしょうか。
実は当院の院長もお酒があまり強くなく、
普段はノンアルコールビールを選ぶことが多い一人です。
そんなノンアルコールビールについて、患者さんから、
「アルコールが入っていないなら、たくさん飲んでも大丈夫ですか?」
「体には悪くないですよね?」
と質問を受けることがあります。
今回は、消化器内科医の立場から、
ノンアルコールビールに潜む意外な健康リスクについて解説します。
■ ノンアルコールビールとは
日本で販売されているノンアルコールビールは、
アルコール度数0.00%と表示されているものがほとんどです。
そのため、法律上も「お酒」ではなく、
運転前や妊娠・授乳中でも選ばれることがあります。
ただし、
アルコールが入っていない=完全に健康的
というわけではありません。
■ 胃腸への影響:炭酸と苦味成分
ノンアルコールビールの多くは、
炭酸飲料であり、ビール特有の苦味を再現する成分が含まれています。
そのため、
- ・胃が張る
- ・胃もたれ
- ・げっぷが増える
といった症状が出る方もいます。
特に、
- ・逆流性食道炎
- ・慢性胃炎
がある方では、
飲みすぎると症状が悪化することがあります。
■ 「アルコール0%」でも肝臓は無関係ではありません
ノンアルコールビールはアルコールを含まないため、
肝臓に直接的なアルコール負荷はありません。
しかし、
- ・糖質
- ・人工甘味料
- ・添加物
が含まれている製品も多く、
飲みすぎるとカロリー過多になることがあります。
日常的に大量に飲む習慣があると、
脂肪肝や体重増加につながる可能性は否定できません。
■ 「飲みすぎ」を招きやすい点に注意
ノンアルコールビールの最大の落とし穴は、
「酔わないから、量を気にせず飲んでしまう」
という点です。
実際、
- ・1日に何本も飲む
- ・水代わりに飲む
といったケースも珍しくありません。
その結果、
- ・胃腸の不調
- ・糖質のとりすぎ
- ・生活習慣病のリスク増加
につながることがあります。
■ ノンアルコールビールとの上手な付き合い方
ノンアルコールビールは、
上手に取り入れれば、非常に良い選択肢です。
消化器内科医としておすすめしたいポイントは、
- ・1日1本程度を目安にする
- ・水やお茶の代わりにはしない
- ・胃の調子が悪い日は控える
というシンプルなものです。
院長自身も、
「楽しむときに1本」
というスタンスでノンアルコールビールを取り入れています。
■ 胃の不調が続く場合は要注意
ノンアルコールビールを含め、
- ・炭酸飲料で胃が痛くなる
- ・胃もたれが続く
- ・胸やけが頻繁に起こる
といった症状がある場合、
胃の病気が隠れている可能性もあります。
そのような場合は、
我慢せず消化器内科へご相談ください。
当院では、眠ったまま受けられる胃カメラに対応し、
初めての方にも配慮した検査を行っています。
■ まとめ
ノンアルコールビールは、
アルコールが入っていないという点で、確かに安心感があります。
しかし、
- ・炭酸による胃腸への刺激
- ・糖質やカロリー
- ・飲みすぎによる生活習慣への影響
といった点には注意が必要です。
「適量を楽しむ」ことが、
胃腸にも、体全体にもやさしい付き合い方と言えるでしょう。
気になる症状がある方は、
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックまで、
どうぞお気軽にご相談ください。
当院は、尼崎市・阪急塚口駅北口から徒歩1分の立地にあり、通勤やお買い物ついでにも立ち寄りやすい環境です。
また、伊丹市・西宮市・豊中市・大阪市(淀川区、西淀川区)などの隣接エリアや、
阪急西宮北口駅・武庫之荘駅・園田駅・神崎川駅・十三駅・稲野駅・新伊丹駅・伊丹駅といった周辺の駅からのアクセスも良好です。
JR猪名寺駅、塚口駅、尼崎駅や立花駅からはバスでのご来院も便利です。
遠方からお越しの方にもスムーズにご来院いただけるよう、アクセス情報は公式サイトにも詳しく掲載しています。>
胃カメラ・大腸カメラなどの検査をご希望の方も、どうぞお気軽にご相談ください。














