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尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
逆流性食道炎(GERD)の患者さんから、
「食事は気をつけていますが、飲み物はどうでしょうか?」
「アルコール以外なら大丈夫ですか?」
といったご質問をよくいただきます。
実は、飲み物は毎日の習慣になりやすく、
知らないうちに症状を悪化させていることも少なくありません。
今回は、消化器内科専門医の立場から、
逆流性食道炎の方が避けたい飲み物を5つ、理由とともに解説します。
① 炭酸飲料(炭酸水・ジュース・ノンアルコール飲料)
炭酸飲料は、逆流性食道炎の方に最も影響が出やすい飲み物のひとつです。
- ・胃の中にガスがたまり、胃内圧が上昇する
- ・ゲップとともに胃酸が逆流しやすくなる
- ・炭酸の刺激で食道粘膜が不快感を感じやすい
アルコールが入っていなくても注意が必要で、
炭酸水やノンアルコールビールでも症状が悪化する方がいます。
② アルコール(特にビール・ワイン)
アルコールは、逆流性食道炎の代表的な悪化因子です。
- ・下部食道括約筋をゆるめる
- ・胃酸分泌を増やす
- ・食道や胃の粘膜を直接刺激する
特にビールは炭酸+アルコールの組み合わせとなるため、
症状が出やすい方では控えることをおすすめします。
③ コーヒー・エナジードリンク
コーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェインも、
逆流性食道炎の症状を悪化させることがあります。
- ・下部食道括約筋をゆるめる
- ・胃酸分泌を促進する
ブラックコーヒーであっても、
カフェインそのものが影響する点に注意が必要です。
④ 柑橘系ジュース(オレンジ・グレープフルーツなど)
柑橘系果汁は酸性度が高く、
食道粘膜を刺激して胸やけや違和感を強く感じさせることがあります。
ビタミン補給目的でも、
症状がある時期は控えめにしましょう。
⑤ トマトジュース
トマトは健康的なイメージがありますが、
酸味が強く、逆流症状を誘発することがあります。
特に空腹時や寝る前の摂取は避けるのが無難です。
◆ 逆流性食道炎の方に比較的おすすめの飲み物
症状がある方には、次のような飲み物が比較的おすすめです。
- ・常温の水、白湯
- ・ノンカフェインのお茶(麦茶、ルイボスティーなど)
- ・常温の牛乳(※個人差あり)
冷たい飲み物は胃を刺激しやすいため、
常温〜ぬるめを意識しましょう。
◆ 完全に禁止しなくても大丈夫です
大切なのは、すべてを禁止することではなく、ご自身の症状との関係を知ることです。
症状が落ち着いている時期には少量なら問題ない方もいますし、
少しでも症状が出る方もいます。
「これを飲むと調子が悪くなる」というサインを大切にしてください。
◆ 症状が続く場合は胃カメラ検査を
飲み物や生活習慣を見直しても症状が続く場合、
逆流性食道炎以外の病気が隠れていることもあります。
当院では、鎮静剤を使用した苦痛の少ない胃カメラ検査を行い、
食道・胃の状態を丁寧に観察しています。
胸やけや喉の違和感が続く方は、
どうぞお気軽にご相談ください。
◆ まとめ
逆流性食道炎では、飲み物の選び方が症状に大きく影響します。
特に、炭酸飲料・アルコール・カフェインは、
症状がある時期には控えることが大切です。
無理のない範囲で生活習慣を見直しながら、
必要に応じて専門医の診察を受けましょう。
当院は、尼崎市・阪急塚口駅北口から徒歩1分の立地にあり、通勤やお買い物ついでにも立ち寄りやすい環境です。
また、伊丹市・西宮市・豊中市・大阪市(淀川区、西淀川区)などの隣接エリアや、
阪急西宮北口駅・武庫之荘駅・園田駅・神崎川駅・十三駅・稲野駅・新伊丹駅・伊丹駅といった周辺の駅からのアクセスも良好です。
JR猪名寺駅、塚口駅、尼崎駅や立花駅からはバスでのご来院も便利です。
遠方からお越しの方にもスムーズにご来院いただけるよう、アクセス情報は公式サイトにも詳しく掲載しています。
胃カメラ検査をご希望の方も、どうぞお気軽にご相談ください。
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