尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。

「大腸カメラって痛そう」「下剤がつらいと聞いた」「恥ずかしくないのかな？」
はじめての大腸内視鏡検査（大腸カメラ）を前に、不安を感じる方は少なくありません。
しかし、近年の内視鏡技術と鎮静法の進歩により、ほとんど眠ったままの快適な検査が可能になっています。
この記事では、はじめて大腸カメラを受ける方に向けて、心構えと当院での安心の工夫をわかりやすくご紹介します。

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◆ 大腸カメラ検査とは

大腸カメラ（大腸内視鏡検査）は、先端にカメラがついた細いスコープを肛門から挿入し、大腸全体の粘膜を直接観察する検査です。
ポリープ・炎症・がんなどの病変を早期に発見することができ、必要に応じてその場でポリープを切除することも可能です。

◆ 大腸カメラでわかる主な病気

• ・大腸ポリープ（前がん病変）
• ・大腸がん
• ・潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患
• ・虚血性腸炎
• ・過敏性腸症候群との鑑別

特に40歳以上の方や、健診で「便潜血陽性」と指摘された方には、早めの検査をおすすめします。

◆ はじめて受けるときの心構え

① 不安はあって当然。医師・スタッフに共有を

「怖い」「痛そう」「眠れるか不安」と思うのは自然なことです。
当院では、検査前のカウンセリングで不安や希望を丁寧に伺い、鎮静剤の有無・量などを個別に調整します。

② 眠っている間に終わる検査も可能

鎮静剤を使用すれば、ウトウトと眠っている間に検査が終了します。
検査中の痛みや違和感はほとんどなく、「気づいたら終わっていた」と言われる方が多いです。

③ 下剤の飲み方もサポート

検査のための腸の洗浄（下剤）は、当院では味・量・飲み方を工夫しています。
また、希望される方には院内で下剤を飲みながら準備できるスペースもご用意しています。

④ 恥ずかしさへの配慮

検査時には専用の検査着を使用し、プライバシーに十分配慮した環境を整えています。
女性スタッフが対応することも可能ですので、ご希望の方はお気軽にお伝えください。

◆ 当院で大腸カメラを受けるメリット

① 経験豊富な院長がすべての検査を担当

当院の院長は、京都大学医学部附属病院・大阪国際がんセンターで20,000件以上の内視鏡検査・治療を担当してきました。
高度な技術と豊富な経験をもとに、安心・安全・正確な検査を行います。

② 鎮静下での「眠って受ける」快適な検査

静脈麻酔（鎮静剤）を使用し、リラックスした状態での検査が可能です。
検査後はリカバリールームで休んでから帰宅できるため、安心して受けていただけます。

③ 胃カメラ・大腸カメラを同日に実施可能

忙しい方のために、同日に胃カメラと大腸カメラを受けることができます。
一度の準備で検査を完結できるため、通院の負担を減らせます。

④ CT・エコー完備で総合的な診断が可能

腹痛・下痢・血便などの原因を、内視鏡＋画像検査の両面から評価できます。
「内視鏡は異常なしだったけど不調が続く」といった場合も、CTで他臓器をチェックできます。

⑤ 院内での下剤服用も可能

ご自宅での下剤服用が不安な方には、院内で看護師がサポートしながら準備することもできます。
体調やスケジュールに合わせて柔軟に対応いたします。

◆ 検査後のフォローも安心

検査でポリープを切除した場合も日帰りでの対応が可能です。
病理結果は約2週間後に説明し、今後の再検査間隔や生活上の注意点をお伝えします。
再発予防・食事指導・生活改善も含めたトータルサポートを行っています。

◆ まとめ｜「不安」から「安心」へ。まずはご相談ください

大腸カメラは怖い検査ではありません。
技術と設備が進歩した今、痛みを最小限に抑えた、安全で快適な検査が可能です。
健康診断で異常を指摘された方、血便や下痢が続く方、ご家族に大腸がんの既往がある方は、ぜひ当院にご相談ください。
早期発見・早期治療が、未来の健康につながります。

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