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こんにちは。
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
胃カメラや大腸カメラを控えた患者さんから、
次のようなご質問をよくいただきます。
「検査の前日、少しならお酒を飲んでも大丈夫ですか?」
「いつから禁酒すればいいのでしょうか?」
検査前の飲酒は、
検査の正確性や安全性に影響する可能性があるため、注意が必要です。
今回は、内視鏡検査前の飲酒について、
消化器内科医の立場から詳しく解説します。
■ 内視鏡検査前に飲酒が問題になる理由
内視鏡検査前の飲酒が問題になる理由は、主に次の3点です。
- ・胃や腸の状態に影響を与える
- ・検査の精度が下がる可能性がある
- ・鎮静剤使用時の安全性に影響する
■ 胃カメラ前の飲酒について
アルコールは、胃酸分泌を促進し、
胃粘膜に刺激を与えます。
その結果、
- ・胃粘膜の発赤や浮腫
- ・一時的な胃炎様所見
が生じることがあります。
これにより、
- ・本来の病変が分かりにくくなる
- ・不要な追加検査や生検が必要になる
といった可能性が出てきます。
◆ 胃カメラ前の飲酒の目安
当院では、
胃カメラ前日は原則として飲酒を控えることをおすすめしています。
特に、
- ・多量飲酒
- ・空腹時の飲酒
は、検査への影響が大きいため避けてください。
■ 大腸カメラ前の飲酒について
大腸カメラでは、検査前に下剤を服用し、
腸の中をきれいにする必要があります。
飲酒によって、
- ・脱水を起こしやすくなる
- ・下剤が効きにくくなる
- ・体調不良を起こしやすくなる
といった影響が出ることがあります。
◆ 大腸カメラ前の飲酒の目安
大腸カメラを予定されている方は、
前日は飲酒を控えるのが基本です。
特に前日の夜に飲酒すると、
翌朝の下剤服用がつらくなることがあります。
■ 鎮静剤を使用する場合は特に注意
胃カメラ・大腸カメラともに、
鎮静剤を使用する場合があります。
アルコールと鎮静剤は、
- ・相互に作用を強める
- ・呼吸抑制や血圧低下のリスクを高める
可能性があるため、
安全面からも検査前の飲酒は避けるべきです。
■ 「少量なら大丈夫?」について
「ビール1杯くらいなら…」と考える方もいらっしゃいますが、
アルコールの影響には個人差があります。
検査の質と安全性を最優先に考えると、
前日は飲酒しないという判断が最も確実です。
■ 検査前に飲酒してしまった場合
もし検査前日に飲酒してしまった場合は、
必ず事前に医療機関へ申告してください。
状況によっては、
- ・検査を延期する
- ・鎮静剤を使わずに行う
など、安全を優先した対応を検討します。
■ 内視鏡検査を安全・正確に受けるために
内視鏡検査は、
正確な診断と安全性が何より重要です。
当院では、眠ったまま受けられる胃カメラ・大腸カメラに対応し、
患者さん一人ひとりの状態に合わせた検査を行っています。
■ まとめ
内視鏡検査前の飲酒は、
検査の精度や安全性に影響を及ぼす可能性があります。
胃カメラ・大腸カメラともに、
前日は原則として飲酒を控えることが安心です。
検査前の過ごし方について不安がある方は、
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックまで、
どうぞお気軽にご相談ください。
当院は、尼崎市・阪急塚口駅北口から徒歩1分の立地にあり、通勤やお買い物ついでにも立ち寄りやすい環境です。
また、伊丹市・西宮市・豊中市・大阪市(淀川区、西淀川区)などの隣接エリアや、
阪急西宮北口駅・武庫之荘駅・園田駅・神崎川駅・十三駅・稲野駅・新伊丹駅・伊丹駅といった周辺の駅からのアクセスも良好です。
JR猪名寺駅、塚口駅、尼崎駅や立花駅からはバスでのご来院も便利です。
遠方からお越しの方にもスムーズにご来院いただけるよう、アクセス情報は公式サイトにも詳しく掲載しています。>
胃カメラ・大腸カメラなどの検査をご希望の方も、どうぞお気軽にご相談ください。














