小腸の検査ってどうやるの?―気になる「小腸の病気」へのアプローチ|阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック|麻酔を使った胃カメラ・大腸カメラ

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小腸の検査ってどうやるの?―気になる「小腸の病気」へのアプローチ

小腸の検査ってどうやるの?―気になる「小腸の病気」へのアプローチ|阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック|麻酔を使った胃カメラ・大腸カメラ

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査/大腸内視鏡検査)

こんにちは、尼崎市塚口の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
「胃カメラや大腸カメラは知っているけれど、小腸はどうやって検査するの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

小腸にも病気はできるの?

小腸は、胃と大腸の間にある約6〜7mの長い臓器です。
消化吸収の要となる重要な器官ですが、大腸や胃に比べて疾患の発見が難しい部位でもあります。

実際、小腸にも以下のような病気が起こることがあります:

  • ・小腸ポリープ、腫瘍(良性・悪性)
  • ・小腸出血(原因不明の消化管出血)
  • ・クローン病などの炎症性疾患
  • ・NSAIDs(痛み止め薬)による小腸潰瘍

小腸の検査方法は?

小腸の病気を調べるには、特殊な検査が必要になります。
具体的には以下のような方法があります:

✅ 小腸内視鏡(ダブルバルーン内視鏡など)

特殊な構造をもつスコープを用いて、小腸の奥深くまで直接観察・処置が可能です。
ただし、高度な技術と設備が必要で、専門施設での検査となります。

✅ カプセル内視鏡

カメラが内蔵された小さなカプセル(約2cm)を飲み込むことで、小腸全体を無侵襲で撮影できる検査です。
飲むだけの手軽さが魅力ですが、異常があった場合は内視鏡での再検査が必要になる場合もあります。

当院での対応と方針

小腸疾患が疑われる場合でも、まずは胃や大腸の精査が第一ステップです。
当院では、熟練した内視鏡医が
胃カメラ大腸カメラ
を用いて、上部・下部消化管を的確にチェックします。

そのうえで、「胃や大腸に異常がない」「出血の原因が見つからない」など、小腸に病変が疑われる場合には、信頼できる専門施設へ責任を持ってご紹介いたします。

まとめ|「小腸」の病気も見逃さない医療を

小腸の病気は、発見が遅れがちな領域です。
しかし、原因不明の貧血・血便・慢性的な腹痛・下痢などの症状がある場合、小腸疾患の可能性も否定できません。

当院では、内視鏡を通じた確実な初期診断と、必要に応じた専門施設との連携で、小腸を含めた総合的な消化管診療を行っております。

「もしかして小腸の病気かも…?」そんな不安をお持ちの方も、まずは当院までご相談ください。