終戦記念日に寄せて|変わりゆく消化器疾患と内視鏡検査の重要性|尼崎市で麻酔を使って眠ったまま受けられる胃カメラ・大腸カメラ|阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック

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終戦記念日に寄せて|変わりゆく消化器疾患と内視鏡検査の重要性

終戦記念日に寄せて|変わりゆく消化器疾患と内視鏡検査の重要性|尼崎市で麻酔を使って眠ったまま受けられる胃カメラ・大腸カメラ|阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック

尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。2025年8月15日、終戦記念日を迎えました。戦争の記憶に想いを馳せながら、医療の世界でも大きな変化があったことを振り返りたいと思います。

戦後直後の日本と感染症

終戦直後の日本では、衛生環境が非常に悪く、赤痢・腸チフス・コレラなどの感染性腸炎が多くの命を奪っていました。栄養状態も悪く、胃潰瘍や腸チフスによる腸穿孔などが多く見られ、消化器疾患の多くが感染症や急性疾患でした。

高度経済成長期と食生活の変化

時代が進むにつれ、上下水道の整備や冷蔵庫の普及により感染症は激減し、日本の胃腸病の構図も大きく変化していきます。食生活の欧米化により、動物性脂肪や加工肉の摂取が増加し、大腸がんの罹患率が上昇。ピロリ菌感染の影響とあわせて、胃がんも依然として主要な疾患として残り続けています。

現代における消化器疾患の主役は「がん」

現在、日本における消化器疾患の中心は胃がん・大腸がんに移っています。特に大腸がんは女性のがん死亡原因1位、男性でも上位に位置しており、まさに国民病といえる状態です。

内視鏡検査の進歩と意義

一方で、医療技術の進歩により、内視鏡による早期発見が可能となり、がんの予防・早期治療の道が開かれました。胃カメラや大腸カメラによる内視鏡検査は、単に診断の手段としてだけでなく、早期のポリープ切除=がん予防としても非常に重要な役割を担っています。

当院では、苦痛の少ない内視鏡検査を提供し、皆さまの健康維持をサポートしています。

まとめ|平和な今だからこそ、健康に向き合う

戦争という悲劇の後に築かれた今の平和な時代において、自分の体と向き合い、病気の早期発見・予防に取り組むことはとても大切な行動です。

ご自身やご家族の健康が少しでも気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニック|消化器内科・内視鏡内科・肛門外科・内科

当院は、尼崎市・阪急塚口駅北口から徒歩1分の立地にあり、通勤やお買い物ついでにも立ち寄りやすい環境です。

また、伊丹市・西宮市・大阪市などの隣接エリアや、
阪急西宮北口駅・武庫之荘駅・園田駅・神崎川駅・稲野駅・新伊丹駅・伊丹駅といった周辺の駅からのアクセスも良好です。
JR猪名寺駅、塚口駅、尼崎駅や立花駅からはバスでのご来院も便利です。

遠方からお越しの方にもスムーズにご来院いただけるよう、アクセス情報は公式サイトにも詳しく掲載しています。
胃カメラ・大腸カメラなどの検査をご希望の方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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