
こんにちは。尼崎市塚口のいのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
「胃が痛い」「胃が重い」といった症状はよく耳にしますが、そもそも「胃はどこにあるの?」と聞かれて、正確に答えられる方は意外と少ないのではないでしょうか。
今回は、胃の位置や役割、よく見られる症状、そして当院で行っている胃カメラ検査についてご紹介します。
胃はお腹のどこにあるの?
胃は「みぞおち」より少し左寄り、肋骨の下からおへその上あたりにかけて存在する、J字型の袋状の臓器です。
口から入った食べ物を一時的に溜めて、消化液と混ぜながら小腸へ送り出す働きをしています。
胃に関連する主な症状
- ■みぞおちの痛み・不快感
- ■食後のもたれや吐き気
- ■胸やけ・酸っぱいげっぷ
- ■食欲低下・体重減少
このような症状が続いている場合は、胃炎・胃潰瘍・ピロリ菌感染などの病気が隠れている可能性があり、早めの検査が重要です。
胃の病気の発見には「胃カメラ」が最適です
胃の状態を正確に診断するには、胃カメラ(上部内視鏡検査)が最も有効な手段です。
当院では、2万件以上の内視鏡検査・治療経験をもつ院長が、豊富な経験と確かな“眼”で検査を担当いたします。
鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査にも対応しており、初めての方でも安心して受けていただけます。
早めの受診が安心につながります
胃の症状は放置していると、進行した胃潰瘍や胃がんにつながる場合もあります。
「ちょっと気になるな」と思ったときが、検査を受けるよいタイミングです。
症状のある方はもちろん、健康診断で異常を指摘された方やピロリ菌が気になる方も、ぜひお気軽にご相談ください。