
目次
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
大腸カメラ検査でポリープが見つかった場合、その場で切除することがあります。
ただ、患者さんから非常によく聞かれるのが、
「ポリープ切除って痛いんですか?」
「お腹を切るんですか?」
「麻酔は必要?」
「切除後に強い腹痛が出ませんか?」
といった不安です。
特に初めて大腸カメラを受ける方にとっては、「ポリープ切除」という言葉自体が怖く感じることもあると思います。
今回は、大腸ポリープ切除の際の痛みについて、実際の検査現場の感覚も含めながら、消化器内科専門医がわかりやすく解説します。
● そもそも大腸ポリープ切除とは?
大腸ポリープとは、大腸の粘膜にできる“いぼ”のような隆起です。
ポリープの一部には、将来的に大腸がんになるタイプがあります。
そのため、大腸カメラ検査中に発見されたポリープは、その場で切除することがあります。
これは、
「大腸がんになる前に予防的に取り除く」
という意味合いがあります。
● ポリープ切除中は痛いの?
結論からいうと、
大腸ポリープ切除そのものでは、強い痛みを感じることは通常ほとんどありません。
理由として、大腸の粘膜には、
「皮膚を切るときのような痛みを感じる神経」が乏しい
ためです。
そのため、ポリープを切除している瞬間に、
- ◆ 強烈な痛み
- ◆ 切られる感覚
を感じることは、多くの場合ありません。
● 「大腸カメラが痛い」と「ポリープ切除が痛い」は別です
ここは誤解されやすいポイントです。
患者さんが「大腸カメラは痛そう」と感じる場合、多くは、
- ◆ カメラ挿入時の腸の伸展
- ◆ ガスによる張り
- ◆ 腸が引っ張られる感覚
などをイメージされています。
一方で、
ポリープ切除そのものの痛みは、通常かなり少ない
ことがほとんどです。
● 当院では鎮静剤を使用した「眠ったまま」の検査にも対応しています
当院では、鎮静剤を使用した眠ったまま受けられる大腸カメラ検査にも対応しています。
そのため、
- ◆ 大腸カメラが不安
- ◆ 痛みに弱い
- ◆ 過去につらかった
- ◆ 緊張しやすい
という方でも、比較的リラックスして検査を受けていただけます。
実際、
「気づいたら終わっていた」
「思ったより全然楽だった」
と言われることも少なくありません。
● 切除後に痛みが出ることはある?
切除中は痛みが少ない一方で、切除後に違和感や軽い腹痛を感じることはあります。
例えば、
- ◆ ガスによる張り
- ◆ 軽い腹部違和感
- ◆ 軽度の腹痛
などです。
ただし、多くは一時的で、自然に改善します。
● 強い腹痛がある場合は要注意
まれではありますが、
- ◆ 後出血
- ◆ 遅発性穿孔
などの合併症が起こることがあります。
特に、
- ◆ 強い腹痛
- ◆ 血便が大量に出る
- ◆ 発熱
- ◆ 冷や汗
などがある場合は、早めの受診が必要です。
当院でも、検査後にはこうした注意点について丁寧に説明しています。
● ポリープ切除後に食事制限はある?
ポリープ切除後は、出血予防のために一定の生活制限をお願いしています。
具体的には、
- ◆ 飲酒
- ◆ 激しい運動
- ◆ 長時間入浴
- ◆ 刺激物の過剰摂取
などを数日控えていただくことがあります。
切除したポリープの大きさや数によっても異なりますので、検査後に個別に説明しています。
● Q&A|ポリープを切除するとき、麻酔はしますか?
当院では、大腸カメラの際に麻酔(鎮静剤)を使用していますが、
大腸ポリープを切除する部分に局所麻酔をすることはありません。
大腸粘膜は皮膚のような痛みを感じにくいため、ポリープ切除自体で痛みを感じることは極めて少ないためです。
● Q&A|切除後に出血することはありますか?
あります。
特にポリープ切除後数日〜1週間程度は、まれに後出血が起こることがあります。
少量の血便程度なら様子を見ることもありますが、
- ◆ 血が止まらない
- ◆ トイレが真っ赤になる
- ◆ めまいがする
などの場合は、早めに受診が必要です。
● Q&A|ポリープ切除は入院になりますか?
多くのポリープは、日帰りで切除可能です。
当院でも、日帰り大腸ポリープ切除に対応しています。
ただし、
- ◆ 大きなポリープ
- ◆ 切除範囲が広い場合
- ◆ 抗血栓薬を使用している場合
などでは、入院可能な高次医療機関をご紹介することがあります。
● Q&A|ポリープを取ると、大腸がん予防になりますか?
はい。
大腸ポリープの一部は、時間をかけて大腸がんへ進行することがあります。
そのため、ポリープを早期に切除することで、将来的な大腸がん予防につながると考えられています。
● まとめ|実際には「思ったより楽だった」と言われることも多い検査です
「ポリープ切除」と聞くと、不安になる方は少なくありません。
しかし実際には、
ポリープ切除そのものの痛みは少ないことが多く、鎮静剤を使用することでさらに負担を軽減できる場合があります。
また、大腸ポリープを早期に切除することは、大腸がん予防にもつながります。
当院では、消化器内科専門医・内視鏡専門医である院長が、丁寧で苦痛の少ない内視鏡検査を心がけています。
大腸カメラやポリープ切除に不安がある方も、どうぞお気軽にご相談ください。
当院は、尼崎市・阪急塚口駅北口から徒歩1分の立地にあり、通勤やお買い物ついでにも立ち寄りやすい環境です。
また、伊丹市・西宮市・豊中市・大阪市(淀川区、西淀川区)などの隣接エリアや、
阪急西宮北口駅・武庫之荘駅・園田駅・神崎川駅・十三駅・稲野駅・新伊丹駅・伊丹駅といった周辺の駅からのアクセスも良好です。
JR猪名寺駅、塚口駅、尼崎駅や立花駅からはバスでのご来院も便利です。
遠方からお越しの方にもスムーズにご来院いただけるよう、アクセス情報は公式サイトにも詳しく掲載しています。
胃カメラ・大腸カメラなどの検査をご希望の方も、どうぞお気軽にご相談ください。


