
尼崎市の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
SNSやニュースを見ながらの「トイレスマホ」。つい長居しがちですが、実は痔(いぼ痔・切れ痔)の悪化につながる可能性があります。ここでは、その理由と対策、受診の目安をわかりやすくまとめます。
なぜトイレスマホが痔を悪化させるのか?
痔の大きなリスク因子は、排便時のいきみと肛門部のうっ血です。トイレでスマホを操作すると着座時間が伸び、次のような悪循環が起こりやすくなります。
- ・長時間座位で肛門周囲の血流が滞り、痔核(いぼ痔)が腫れやすくなる
- ・無意識のいきみが増えて肛門へ負担がかかる
- ・便意がないのに座り続け、排便リズム(習慣)が乱れやすくなる
痔を悪化させないための生活習慣
セルフケアの積み重ねが予防と再発防止につながります。
- ・トイレは「排便のためだけ」に使い、長居はしない(目安:5分以内)
- ・便意がないときはトイレに座らない(スマホはトイレの外で)
- ・食物繊維と水分を意識して便秘を予防する
- ・香辛料やアルコールのとり過ぎを控える
- ・適度な運動と規則正しい生活で血流を改善する
受診を考えるべき症状
市販薬で一時的におさまっても、以下のサインがあれば医療機関にご相談ください。
- ・出血が繰り返し起こる、または量が多い
- ・強い痛みや腫れが続く
- ・便が細くなる、血便が続く、体重減少や貧血がある
関連ページ
痔でお困りの方は、当院の肛門外科のご案内をご確認ください。
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便の出血や形状変化の背景にポリープや大腸がんが隠れることもあります。大腸カメラ検査の情報はこちら。
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