
尼崎市・塚口の阪急塚口駅前いのうえ消化器内科・内視鏡クリニックです。
2025年8月、報道によれば日本では2040年までに消化器外科医が約40%減少し、現在の約15,200人から9,200人にまで減ると予測されています。
必要とされる外科医数は約14,400人と見込まれており、約5,000人もの不足が生じる可能性があります。これにより、胃がんや大腸がんを含む消化器がんの手術が「すぐに受けられない」時代が来るかもしれません。
◆ 外科医不足の背景
- ■ 若手医師が外科を敬遠する傾向(長時間労働・過酷な勤務条件)
- ■ 高齢化によるがん患者数の増加
- ■ 地域ごとの医師数の偏在
- ■ 医療資源(手術室・機器など)の集中化が必要とされる現状
◆ 院長の考え:早期発見・早期治療の重要性
外科医が不足すれば、手術待機期間が長期化し、がんの進行が進んでしまうリスクがあります。
だからこそ、胃カメラや大腸カメラによる早期発見・早期治療が、将来ますます重要になります。
当院院長は、京都大学医学部附属病院や大阪国際がんセンターで多くの消化器がん症例に携わり、内視鏡診療の研鑽を積んできました。
「外科的治療が必要になる前に、がんを小さいうちに発見し、内視鏡で治療する」ことが、患者さんを守るための現実的な選択肢になると考えています。
◆ 胃カメラ・大腸カメラでできること
- ■ 胃カメラでは胃がんや食道がんを早期に発見し、内視鏡的切除で治療可能な場合があります。
- ■ 大腸カメラでは大腸ポリープの段階で切除し、大腸がんを未然に防ぐことが可能です。
- ■ 鎮静剤を用いることで、苦痛を少なく安全に検査を受けていただけます。
◆ 将来に備えてできること
国や医療機関が外科医を支える仕組みづくりを進めることはもちろん大切ですが、患者さんご自身ができる最大の対策は定期的な内視鏡検査です。
「手術が必要になる前に、病気を見つけて治療する」ことが、将来的な外科医不足に備える一つの方法といえるでしょう。
まとめ|外科医不足の時代に求められる内視鏡の役割
外科医不足は日本の医療に大きな影響を与えると予測されています。
その中で、内視鏡による早期発見・早期治療は今後さらに価値を増していきます。
定期的な胃カメラ・大腸カメラ検査で「守れる命」があります。気になる症状や検診のご相談は、どうぞお気軽に当院へお声かけください。
当院は、尼崎市・阪急塚口駅北口から徒歩1分の立地にあり、通勤やお買い物ついでにも立ち寄りやすい環境です。
また、伊丹市・西宮市・豊中市・大阪市(淀川区、西淀川区)などの隣接エリアや、
阪急西宮北口駅・武庫之荘駅・園田駅・神崎川駅・十三駅・稲野駅・新伊丹駅・伊丹駅といった周辺の駅からのアクセスも良好です。
JR猪名寺駅、塚口駅、尼崎駅や立花駅からはバスでのご来院も便利です。
遠方からお越しの方にもスムーズにご来院いただけるよう、アクセス情報は公式サイトにも詳しく掲載しています。
胃カメラ・大腸カメラなどの検査をご希望の方も、どうぞお気軽にご相談ください。
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